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ハイヤードライバーはチップをもらえる?もらいやすいお客様の特徴5選

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はじめに

「ハイヤードライバーって、お客様からチップをもらうことはあるの?」

これからハイヤードライバーへの転職を考えている人の中には、このような疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。

日本では海外ほどチップ文化が根付いていないため「チップをもらう機会なんてほとんどないのでは」と思うかもしれません。

しかしハイヤードライバーとして働いていると、今の時代でもお客様からチップをいただくことがあります。

もちろんすべてのお客様からもらえるわけではありませんし、チップを前提として働く仕事でもありません。

それでもお客様によっては運転や接客への感謝として現金などを渡してくださるケースがあります。

頻度としてはかなり少ないですが、私自身も何度か頂いたことがあります。

この記事ではハイヤードライバーがチップをもらう実態や、どのようなお客様からもらいやすいのかを詳しく解説します。

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ハイヤードライバーは今でもチップをもらうことがある

ハイヤーにチップの習慣はあるのか

日本のハイヤー業界には、「利用したら必ずチップを渡す」という明確な習慣があるわけではありません。

基本的にはお客様が利用料金を支払い、その料金の中から会社を通じてドライバーへ給与が支払われます。

そのためチップはあくまでもお客様の好意によるものです。

一方でハイヤーは一般的なタクシーと比べて同じお客様を長期間担当したり、空港送迎や会食、ゴルフなどで長時間一緒に行動したりする機会があります。

その結果ドライバーとお客様との間に信頼関係が生まれ、「いつもありがとう」という気持ちでチップをいただくこともあります。

チップは給料とは別にもらえる

お客様から直接渡されるチップは基本的には会社から支払われる給与とは別のものです。

たとえば運行終了時に、「今日はありがとう」「これで何か飲んで」といった形で現金を渡されるケースがあります。

ドライバーにとっては給与とは別に受け取れるためちょっとした臨時収入になります。

ただしチップの取り扱いについては会社ごとにルールが異なる可能性があります。

私の会社は受け取って問題ないですが、報告が必要な場合も考えられるため勤務先のルールは事前に確認しておきましょう。

毎回もらえるわけではない

当然ですがハイヤードライバーになれば頻繁にチップをもらえるわけではありません。

バブルの時代は多かったようですが、令和の現代ではかなり少なくなってきていると思います。

そのため、「チップ込みで収入を考える」という働き方はおすすめできません。

チップはあくまでもお客様からいただけるプラスアルファのものです。

もらえたらラッキーというくらいの感覚でいたほうが余計な期待をせずに仕事へ向き合えます。

ハイヤードライバーがチップをもらいやすいお客様の特徴

海外から来たお客様

チップをもらいやすいお客様としてまず挙げられるのが海外から来たお客様です。

特にチップ文化が一般的な国から来たお客様の場合、ドライバーにチップを渡すこと自体を特別なことだと思っていないケースがあります。

空港からホテルまでの送迎や観光・ビジネスで一日利用した際などに、運行終了時にチップを渡していただくことがあります。

日本人の感覚では「そこまでしなくても」と思うかもしれませんが、お客様にとっては感謝を表す自然な方法のひとつです。

海外のお客様を担当する機会が多いハイヤードライバーであれば、チップを受け取る場面に遭遇する可能性も比較的高くなります。

年配のお客様

年配のお客様からチップをいただくケースもあります。

特に昔からハイヤーやタクシーを利用してきた方の中には、「運転手さんに心付けを渡す」という文化が残っていることがあります。

現在ではチップを渡す習慣自体が少なくなっているものの、年配のお客様の中には運行終了時に「ご苦労さま」「ありがとう」と言いながら渡してくださる方もいます。

若い世代ではあまり馴染みのない習慣ですが、日本にも以前から「心付け」という考え方があります。

そのため年配のお客様を担当していると思いがけずチップをいただくことがあります。

長期間・何度も利用してくれるお客様

単発で利用するお客様よりも長期間にわたって何度も担当するお客様のほうがチップをいただく機会が生まれやすくなります。

同じドライバーが何度も担当しているとお客様の好みや行動パターンも少しずつ分かってきます。

「この時間帯はこの道を避ける」「乗車前に車内温度を調整しておく」など、小さな気遣いを積み重ねることで信頼関係も深まります。

その結果年末や節目のタイミングなどに、「いつもありがとう」という意味でチップをいただくこともあります。

ハイヤードライバーは単純に目的地まで運転するだけではありません。

長く担当するお客様ほど日々の仕事ぶりを見てもらえる機会も増えていきます。

特別なイベントや会食で利用するお客様

結婚式や重要な会食、記念日など、普段とは違う特別な日にハイヤーを利用するお客様からチップをいただく場合もあります。

こうした日はお客様自身の気分が高揚していたり、「今日は特別な日だから」という気持ちがあったりします。

また予定どおりに目的地へ到着できた、雨の日でもスムーズに乗り降りできたなど、運行が無事に終わったことへの感謝としてチップを渡してくださるケースもあります。

ドライバー側としては特別なことをしたつもりがなくてもお客様にとってはその日の大切な予定を支えてくれた存在として印象に残ることがあります。

チップをもらえる金額はどれくらい?

数千円程度の場合

比較的イメージしやすいのは数千円程度のチップです。

「飲み物でも買って」と渡してくださるような感覚で、少額をいただくことがあります。

金額だけを見ると大きな収入ではありませんが、お客様から直接感謝を形にしてもらえるのは、ドライバーとして嬉しいものです。

普段の運転や接客を評価してもらえたと感じられる瞬間でもあります。

まとまった金額をもらうケースもある

お客様との関係性や利用内容によっては、まとまった金額をいただくこともあります。

たとえば長期間にわたって担当していたお客様や、特別な運行を無事に終えた場合などです。

ただしこれは決して頻繁に起こることではありません。

私の場合は過去に1度だけ、専属で担当していたお客様から正月明け1回目の運行時にまとまった金額を頂いたことがありますが、その1回だけです。

「ハイヤードライバーなら高額なチップをもらえる」と期待してしまうと、実際とのギャップが生まれてしまいます。

あくまでごく稀にそういったケースもある程度に考えておきましょう。

金額よりも「気持ち」として渡されることが多い

チップについて大切なのは金額の大小ではありません。

お客様の多くは、「ありがとう」「今日も助かったよ」といった感謝の気持ちとしてチップを渡してくれます。

例え少額でもお客様が自分の財布から直接渡してくださるということに意味があります。

ドライバーとしてはチップそのものよりも、「自分の仕事を評価してもらえた」ということが嬉しく感じられるでしょう。

チップをもらいやすくするために意識したいこと

安全で快適な運転を徹底する

ハイヤードライバーにとって最も重要なのは安全運転です。

急発進や急ブレーキを避けお客様が後部座席で安心して過ごせる運転を心がける必要があります。

どれだけ接客が丁寧でも運転が荒ければ良い印象にはつながりません。

反対に運転していることを意識させないようなスムーズな走行ができればお客様からの信頼につながります。

チップ以前にプロのドライバーとして安全で快適な運転を提供することが基本です。

お客様の行動を先読みする

ハイヤーではお客様から指示されてから動くのではなく、一歩先を考えた行動が求められます。

到着場所を事前に確認しておく、降車しやすい位置に車をつける、荷物が多ければすぐにトランクを開けるなど、小さな気遣いが重要です。

こうした対応は一つひとつを見ると特別なものではありません。

しかしそれを毎回自然にできるドライバーはお客様にとって非常に使いやすい存在になります。

「このドライバーなら安心して任せられる」と思ってもらえることが結果的に評価につながります。

必要以上に話しかけない

「接客だから会話を盛り上げなければ」と考える必要はありません。

むしろハイヤーではお客様が車内で仕事をしたり、電話をしたり、休憩したりすることも多いため、必要以上に話しかけないほうが喜ばれることもあります。

お客様から話しかけられた場合は丁寧に対応し、それ以外は静かな空間を提供する。

この距離感を理解することもハイヤードライバーに必要な接客スキルのひとつです。

チップを期待して接客しない

色々述べてきましたが結局最も大切なのは、チップを期待しないことです。

「この人はチップをくれそうだから丁寧にしよう」といった態度ではプロのサービスとは言えません。

チップをくれるお客様にも、くれないお客様にも同じように丁寧な対応をすることが基本です。

その積み重ねの結果としてお客様から「ありがとう」とチップをいただけたのであればそれは一つの評価として受け取ればよいでしょう。

チップをもらったときの正しい対応

まずは丁寧にお礼を伝える

チップを渡されたらまずはお客様にしっかりとお礼を伝えます。

大げさに反応する必要はありません。

「ありがとうございます」「お気遣いいただきありがとうございます」など、自然に感謝を伝えれば十分です。

お客様も感謝の気持ちで渡してくださっているため気持ちよく受け取ることも一つの対応です。

無理に断り続けない

日本人の場合、「いやいや、そんなもの受け取れません」と一度断ってしまう人もいるでしょう。

もちろん会社のルールで受け取れない場合は別ですが、受け取り可能なのであれば必要以上に何度も断り続ける必要はありません。

せっかくお客様が好意で渡してくださっているのに何度も拒否すると、かえって印象を悪くしてしまう場合があります。

一度恐縮する気持ちを示したうえで丁寧にお礼を言って受け取るほうが自然でしょう。

まとめ|チップはハイヤードライバーならではのちょっとした嬉しい収入

ハイヤードライバーはごく稀にお客様からチップをもらうことがあります。

特に海外からのお客様や年配のお客様、長く利用してくれているお客様などから、感謝の気持ちとして渡していただくケースがあります。

もちろんチップを目的にハイヤードライバーになるものではありません。

しかし自分の運転や接客を評価してもらった結果としていただけるチップは金額以上に嬉しいものです。

ハイヤードライバーの収入は基本的に会社から支払われる給与です。

チップはあくまで臨時的なものなので毎月の収入として計算することはできません。

「チップで稼ごう」と考えるのではなくまずは安全運転や丁寧な接客に集中することが大切です。

お客様から直接チップをいただけるのは自分の仕事を評価してもらえた証のひとつでもあります。

特に普段は言葉数の少ないお客様から突然チップをいただいたときなどは、「きちんと仕事を見てくれていたんだな」と感じられることもあります。

ハイヤードライバーはお客様から直接褒められる機会がそれほど多い仕事ではありません。

だからこそこうした形で感謝を伝えてもらえると仕事へのモチベーションにもつながります。

チップはハイヤードライバーの仕事における、ちょっとした嬉しい出来事のひとつです。

最初から期待するのではなく、日々の安全運転と丁寧な接客を続け、その結果としていただけたらありがたく受け取る。

それくらいの距離感で考えておくのがちょうどよいでしょう。

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この記事の筆者
りょう
りょう
現役ハイヤードライバー
30代、40代、50代からでも最高の転職を!
都内大手ハイヤー会社で働く現役のハイヤードライバー。
前職までは飲食業に従事し、うつ病直前まで疲弊するもハイヤードライバーに転職して人生が劇的に好転。
普段脚光を浴びることの少ないハイヤードライバーという仕事について、いい事も悪い事も赤裸々にお伝えしていきます。
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